※次の文章は、「be動詞の使い方」映像を文章で解説したものです。

初めまして、長瀬塾オール5の長瀬です。

これから、英語の基本を一緒に学習していきましょう。

主語って?

みなさん、こちらを見て下さい。

私は 犬です。
あなたは 犬です。
彼女は 犬です。
彼は 犬です。
彼らは 犬です。
私たちは 犬です。
あなたたちは 犬です。

「~は犬です。」とずらっと並んでますね。
ちょっと変な文章ですが、見ていきますよ~。

「~は」の部分を主語と言います。
この主語が変わっていくと英語ではどのように変わっていくのか見ていきましょう。

それぞれの主語の意味は?

先ほどの文章が、このように変わっていきますよ~。

I am a dog.
You are a dog.
She is a dog.
He is a dog.
They are dogs.
We are   dogs.
You are dogs.


まず、主語の意味を確認しましょう!

①「わたしは」→「 I 」(アイ)
②「あなたは」→「 You 」(ユー)
③「彼女は」→「 She 」(シー)
④「彼は」→「 He 」(ヒー)
⑤「彼らは」→「 They 」(ゼイ)
⑥「私たちは」→「 We 」(ウィー)
⑦「あなたたちは」→「 You 」(ユー)

このように、「~は」の部分が変わると、使う英語も変わってきますよね。

「be動詞」って?

次に、主語の後ろを見て下さい。
「~です。」の意味になる部分です。
この部分を、「be動詞」(ビーどうし)と言います。

この部分には、「 am 」「 are 」「 is 」の3種類の単語が使ってありますね。
その使い分けの方法を見ていきましょう。

先にまとめると、
主語が1人のとき「 is 」を使う。ただし、「 I 」は「 am 」で、「 You 」は「 are 」を使う。
主語が2人以上のとき、「 are 」を使う。
これがすべてです。

では、ひとつずつ見ていきましょう。

「be動詞」の使い分け方どうするの?

①「私は犬です。」と言うとき、「 am 」を使うと決まってます。
「 am 」は他の主語のときは使いません。
「 I 」のときだけ「 am 」を使います。

②「 are 」は主語が2人以上のとき使います。
ただし、「 You 」は「あなた」という意味と、「あなたたち」という意味の2つ意味があるんですよね。
なので、「 You 」の場合は特別に、「あなたたち」の方に合わせて、「 are 」を使うんですよね。

③「 is 」は主語が1人のとき使います。「彼女」というのは1人ですよね。

④同じく、「彼」というのも1人ですよね。なので、「 is 」を使います。

⑤「 They 」は「彼らは」ですから、2人以上ですよね。なので、「 are 」を使います。さっきの「 You 」のときと同じですよね。

⑥「 We 」は「私たちは」ですから、2人以上ですよね。なので、「 are 」を使います。

⑦「 You 」は「あなたたちは」ですから、2人以上ですよね。なので、「 are 」を使います。

ちょっと疑問に思ったかもしれませんが、「 is 」を使うときは、主語が1人のときでしたよね。
ただし、「 I 」と「 You 」は「わたし」「あなた」で1人なんだけれども、「 I 」のときは「 am 」、「 You 」のときは「 are 」と決まってます。そこだけ気を付けて下さい。

再びまとめると、
主語が1人のとき「 is 」を使う。ただし、「 I 」は「 am 」で、「 You 」は「 are 」を使う。
主語が2人以上のとき、「 are 」を使う。
ですね。

「 a 」がつくとき、つかないときって?

それから、次を見ると、「 a 」がついたりつかなかったりしてますよね。
「 a 」は、「1つの」という意味です。

なので、

①私は、      1つの犬です。
②あなたは、1つの犬です。
③彼女は、   1つの犬です。
④彼は、      1つの犬です。

という意味になってます。

dogに「 s 」がつくとき、つかないときって?

次に、
⑤「 They 」、⑥「 We 」、⑦「 You 」には「 a 」がついてませんよね。
「1つの」ではないので「 a 」は使えないですからね。
ついてない代わりに、「dog 」に「 s 」がついてますよね。
このように、2つ以上の物があるときに、その物に「 s 」をつけます。

⑤「 They 」(彼らは)、
⑥「 We 」(わたしたちは)
⑦「 You 」(あなたたちは)
どれも2つ以上ですよね。なので「 s 」をつけます。

最後に、全体を通して、たてに比べて見て下さい。
その違いを見ていくと非常に効率よく学習できますよ!
ぜひやってみて下さい。