長瀬塾オール5の勉強方法

「ポイントノート」を徹底的に活用します。
「ポイントノート」とは、私がオール5を取り続けた学習方法に使用していたノートのことです。当塾の「秘伝の学習法」と言っても過言ではありません。

まず、生徒に「ポイントノート」専用ノートを用意してもらいます。そして、自分にとっての要点をその場で書き込んでもらいます。これは問題形式になっているので、それを塾の授業の初めと、家庭学習の初めに解くようにします。こうして、復習回数を増やし、記憶を何度も呼び起こします。そうすることで、ぐんと記憶が定着しやすくなります。一見、よくある学習方法のように見えるかもしれませんが、簡潔に一問一答式に仕上げることで、最も大切な「継続」したい気持ちになりやすくしています。

また、この方法をきちんと実践した生徒は着実に成績を伸ばし続けました。毎回たった3分程度の復習で大きな効果を得られます。とは言っても、子どもにとってはこれを継続することが中々難しいでしょうから、毎回、目の前でトレーニングしてもらい、口頭チェックも交えて確認しています。

部活動のように毎回、クリアーになるまでしてもらいます(生徒は嫌かもしれませんが…)。徹底的に1冊のノートを覚えきるまで継続的にやり込むことが大切です。

宿題の出し方、やり方

これはとても重要なことなのでお伝えしておきます。

宿題は生徒毎に適量出していきます。多くの生徒は週1回1科目学習することになりますから、次の授業までに1週間程度の期間が空きます。その間、何も勉強しないと当然、学習内容を忘れてしまいますよね。

そこで、忘れないようにするために宿題を出しています。ただし、これもやり方が大変重要で、下手なやり方をしても効果が得られません。
効果的な学習方法のコツは2つあります。それは、

①類似問題を、少しずつ難易度が上がるように出す。
②3日に分けて解く。

①は、生徒の実力をアップさせるためと、生徒の飽き防止のためです。
②は、一度に一気に宿題すべてを解いてしまっては、他の日は何もしなくなり、忘れやすくなってしまいます。そこで、慣れるまでの初めのうちは、先生が日付を指定して、「この日にこのページ、この日はこのページ。」というように、復習を1週間のうちにまんべんなく入れ込んでいきます。そうすることで、忘れかけていた記憶がまた呼び起される、という繰り返しが授業と含めて4回できるわけです。

さらに、「ポイントノートの復習」を組み合わせれば、かなり記憶の定着率は上がります。

「これでもか。」「これでもか。」というくらい同じ内容の学習を覚えきるまで繰り返します。そして、できたら次へ進む。着実に学力を伸ばすにはこの方法です。そして、覚えた後には、生徒の自信がついた様子を見ることができます。部活動と似ていますよね、できるまで反復練習ですね。

生徒の皆さんも同じ勉強をするのであれば、脳の記憶の性質を知った効率的な方法を知っておいた方がいいでしょう。

ぜひ、一緒にがんばっていきましょうね。

成績は上がりますか?

結論から申し上げますと、「成績は上がります。」ただし、当たり前ですが条件付きです。何もしないで改善することはありませんし、下手な勉強方法では十分な伸びは見られません。また、定期テストは毎回新しい範囲が出題されるので、その学習内容にまで追いつく必要があります。基礎から開始している生徒さんは、その範囲まですぐには追いつきませんので、その期間は定期テストの点数に反映されません。

だからと言って、付け焼刃的にテスト範囲を学習して少し点数を上げても、積み上げ科目では生徒の記憶をむしろ混乱させることになり、長期的に見て学力の伸びが遅くなります。

これは仕事の覚え方と似ています。順番に体系的に覚えていかないと行ったり戻ったりしていては、覚えにくいですよね。例外なども発生して来て、「わけわからない!」という結果になります。

特に英語・数学のような積み上げ科目では、生徒は自分のつまずいている所に戻って学習を開始するしかありません。どの学年であっても、中1の「英語 be動詞・一般動詞」があいまいであればここから開始しますし、「数学 正負の数の足し算・引き算」が間違えるようであれば、ここに戻ります。この方法が長期的な目で見て学力を伸ばすために必要なことです。

もちろん、この基礎をその学年と同じように時間をかけていたのでは、いつまでも今の学年の学習に追いつきません。ですので、要点のみをかいつまんで、全体像を一気に見せてトレーニングします。そこでオリジナルに作成した「中学英語の基礎」などを使用します。

生徒の気持ちの中では、塾の授業でやっている問題は解けるようになってきて、「自信が少しずつ付いてきた」という感情にまずはなります。その後、学習内容が定期テスト範囲に追いつき、テストの成績が向上し始め、「基礎からじっくりやってよかった」という気持ちになっていきます。

ですから、焦り過ぎず、じっくり自分のすべき箇所を、着実にクリアしていきましょう。その結果として、定期テストの得点に表れてくるのです。

生徒が自信を付け、将来、自分で判断し、堂々と生きられる大人になって欲しいと思っています。

長瀬塾オール5に向いている生徒、向いていない生徒

長瀬塾オール5には、大手塾や個人塾で学習してきた生徒がほとんどです。
当塾にて、成績が上がる学習法を初めから学習できます。

【長瀬塾オール5に向いている生徒】

□部活や学校で特に忙しい中高校生。
□他人を気にせず、直接先生にピンポイントで質問したい生徒。
□感染症の心配、夜間の心配、天気の心配などなく学習に専念したい生徒。

【長瀬塾オール5に向いていない生徒】

□ワイワイガヤガヤした状況を好む生徒
□知っている友達が多い方が勉強できる生徒
□塾で長時間勉強することを目的としている生徒

個別指導と集団指導の選び方

A 個別指導のメリット

□学習内容を自由に決められる。
□家庭教師のような状態で効率的な学習方法を教えてもらえる。
□知人がいないので勉強に集中できる。
□先生との距離が近く、質問がしやすい。

B 個別指導のデメリット

□先生がコントロールしないと生徒主導の授業進度となってしまう。
□先生と生徒との心理的距離感が近くなり過ぎると甘えてしまう。
□他の生徒との競争が働かない。

C 集団指導のメリット

□他の皆もやってるから自分もやろうというモチベーションになりやすい。
□他の友達と会うことができて楽しい雰囲気だと感じやすい。
□他の友達もいるから安心感が得られやすい。

D 集団指導のデメリット

□一斉授業なので自分の学習すべき箇所とずれている場合がある。
□質問がしづらい。
□他の生徒で怠けている生徒に引きづられて自分も怠ける場合がある。
□長時間拘束され、家庭学習の時間を確保しにくい。

「B 個別指導のデメリット」に対する長瀬塾オール5の取り組み

① 先生がコントロールしないと生徒主導の授業進度となってしまう。
  →常に学校進度を把握しテンポよく進めます。

② 先生と生徒との心理的距離感が近くなり過ぎると甘えてしまう。
  →程よい距離感を保ち、宿題などすべきことはしてもらいます。

③ 他の生徒との競争が働かない。
  →生徒は学校で、定期テストなどで他の生徒と競争をしているので、塾内での競争は必ずしも必要ではありません。

以上のように、個別指導と集団指導ともに一長一短ありますが、当塾では、その両面を理解した上でお子様に合った指導を調整しています。

さらに、当塾の特徴は何と言っても、「ポイントノート」の徹底学習です。ですから、ぜひ一度、お子様を体験学習に誘ってあげて、可能性を増やしてあげて下さい。よろしくお願い致します。